表面はこんがり、
中はレアでジューシーな「揚げ焼き」
たっぷりのオイルを使い、容赦なく強火で揚げるように焼くのがドクター斎藤の「揚げ焼き」です。
焼き時間はわずか3分。あらかじめタイマーを3分にセットしてから始めると確実です。
オイルは良質のオリーブオイル、もしくはココナッツオイルをおすすめします。
1)焼く前の準備(肉を室温に戻します)
◎チルド(冷蔵)肉の場合約1時間前には冷蔵庫から出し、肉の温度を室温(季節によりますが約25℃)に。冷蔵庫から出してすぐに焼きたい時は、水~ぬるま湯につけて温度を上げておくのがコツ。室温になったかどうかの目安は肉の柔らかさ。指で押して確かめてみます。
◎冷凍肉の場合前日から冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍することにより品質を保つことができます。解凍後はチルド肉同様に、室温へ戻しておきます。
2)開封後、肉汁をキッチンペーパーで拭き取ります。焼く直前に、両面に塩・コショウを。
3)フライパンに多めのオイルを入れ、強火で加熱します。
オイルの量はフライパンの大きさにより、肉が浸る程度に(フライパンを傾けた状態でもOK)。
4)オイルが熱くなってきたら肉を投入。
5)強火のまま、肉が浸るようにフライパンを傾けながら片面を1分、裏返して1分、さらに返して30秒、もう一度返して30秒。
6)ポイントは肉の下側にも必ずオイルが入るように
時々肉を持ち上げること。合計3分焼いたらできあがりです。
7)アツアツのうちにお召し上がりください。
「外はカリッ、中は激レア」を楽しみたい方は室温に戻さず、冷蔵庫から出してすぐに焼く方法もあります。もし、レアすぎた場合は再び焼き直し、ご自分のお好みの加減を見つけましょう(高齢の方、お子さま、体の弱い方、妊娠中の方はお控えください)。